会の歴史

 1994年、当時の岡山県中小企業振興協会の戸田事務局長様の肝いりで、90年92年に続く3つ目の県内の金属加工分野の中小企業約40社の異業種交流勉強会として発足しました。

 毎年、6-8回程度の例会や工場見学交流会を行っています。近年、東アジア経済圏の視察も重要課題として、中国(北京・上海~杭州・大連・香港~広州)・タイ・インドネシア・ベトナム・カンボジア・ロシア極東地域・台湾などへも行っていますが、いずれも行った後で大きく成長していたり、日本では考えられないほどの活況を呈していることに驚かされています。

 研修で行った先との仕事上の関係ができて、企業活動の大きな柱になった会員も出てきており、異業種交流が、企業経営者の研修道場になっていることを実感しています。

 「経営」は、スタッフや管理職の単なる延長線上ではない。会社の中だけで頑張っていては、会社全体の方向付けをするために必要な、視点、人・もの・金の考えかたを作るのはむずかしい。

 異業種交流会は、一旦決めたら会合に出続けることが大事。お互いに信頼感が生まれないと本音は聞くことができない。いろいろな会社の歴史の中での浮き沈みと対処の実例や、現在の経営に重要な情報を知ることで、自分の会社の今後を考えることや危機に臨んだときの心構えができる。

 それに、なんといって「社長」になるためには、たくさんの社長を見習うのが速いですね。社長の行動様式やマナーなどは、会に参加している多くの社長さんや、研修旅行での見学先の社長さんなどを観て、良いところをまねし、そうでないところは(意識して)しないようにするのが手っ取り早い。

会の概要 94岡山県自立化推進研究会

役員・事務局(R4・5年度)

 会長藤原愼二
 副会長小川晃一郎、田中秀明
 役員秋岡義典、工藤洋二、小山恭男、槌田浩明、杉本剛久
河村益成、藤原泰史、林 泰弘、石原和典、山下達也
 監事野口基好、景山 傑
事務局岡山県産業振興財団取引支援課 衛藤貴志、馬場康輔

役員・事務局(R2・3年度)

 会長藤原愼二
 副会長小川晃一郎、田中秀明
 役員秋岡義典、工藤洋二、小山恭男、槌田浩明、杉本剛久
河村益成、藤原泰史、林 泰弘、石原和典、山下達也
 監事野口基好、景山 傑
事務局岡山県産業振興財団取引支援課 衛藤貴志、橋元辰弥

役員・事務局(H30~H31年度)

 会長藤原愼二
 副会長小川晃一郎、田中秀明
 役員藤原好立、秋岡義典、河村益成、林 泰弘、藤原泰史
景山康夫、槌田浩明、山下達也、松本睦夫、石原和典
 監事野口基好、鳥津 修
事務局岡山県産業振興財団取引支援課 衛藤貴志、若林貴史

役員・事務局(H29年度)

 会長藤原愼二
 副会長小川晃一郎、田中秀明
 役員藤原好立、秋岡義典、河村益成、林 泰弘、藤原泰史、
景山康夫、槌田浩明、安信治雄、山下達也、松本睦夫
 監事野口基好、鳥津 修
事務局岡山県産業振興財団取引支援課 中村結城、大平 颯

役員・事務局(H27-8年度)

 会長藤原愼二
 副会長小川晃一郎、田中秀明
 役員藤原好立、秋岡義典、河村益成、林 泰弘、藤原泰史
景山康夫、槌田浩明、安信治雄、山下達也、松本睦夫
 監事野口基好、鳥津 修
事務局岡山県産業振興財団取引支援課 中村結城、若林貴史

役員・事務局(H26年度)

 会長藤原愼二
 副会長小川晃一郎、田中秀明
 役員藤原好立、秋岡義典、河村益成、林 泰弘、藤原泰史
景山康夫、槌田浩明、安信治雄、山下達也
 監事野口基好、鳥津 修
事務局岡山県産業振興財団取引支援課 平松徹士

役員・事務局(H24年度)

 会長藤原愼二
 副会長青山光夫、小川晃一郎
 役員藤原好立、田中秀明、石原 努、秋岡義典、河村益成
林 泰弘、 藤原泰史
 監事野口基好、鳥津 修
事務局岡山県産業振興財団 取引支援課 平松徹士

会の活動

現在の会員は、鋳造・金属加工・製缶・組み立て・プラスチック加工・工具・機械設備企画設計施工など多彩。年齢も若手経営者から熟練経営者まで幅広く、年に6-7回の例会で、講演会・情報交流懇親会・工場見学会・海外視察などを行っています。

 例会・懇親会では、会員企業や講師を招いての講演会や会員企業の情報交換を行って、経営者の視野拡大に努めています。また、12月には、90年・92年など自立の4つの会の合同講演会・懇親会が開催されています。

 岡山県内企業の見学や、会員企業の見学、また県外企業の見学視察など、これまで多彩な活動をしています。

  毎年の計画の中で、国内企業見学を1回、海外視察見学を1回入れるようにして、『百聞は一見にしかず』で経営者としての世界グローバル化への一助としています。
 海外視察は、毎年1回海外に足を運び現地を見ることは世界と競争する現代の「ものづくり企業経営者」として、必須であるとの認識の下で、これまで中国(北京、上海・杭州、香港・広州、大連、重慶・西安)、インドネシア(スラバヤ・ジャカルタ)、タイ、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、カンボジア、ロシア(ウラジオストック)、ミャンマー、フィリピン、韓国、などアジア極東の成長ポイントを見学し、視野が広がったと感じています。

新規会員募集中

 当会は、新規会員募集中です。岡山県に本社がある、製造業や製造に関連のある中小企業の方は大歓迎(ただし、若干の入会に関する規定あり)。
ご相談窓口 :
 岡山県産業振興財団 取引支援課 主幹 衛藤様 主事 橋元様
          TEL:086-286-9670

ニュース・会員消息他

2017/5/22
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